親友のピンチ

宅配便が大変なことになってるようですね。

Amazonを15年近く使っている身としては、宅配便に関するニュースはとても気になるものです。

昔はゲームが発売する日にはゲームショップに並んだりしてましたが、気が付けばコンビニで買えるようになり、通販で買えるようになり・・・。

前日とか当日の早朝手に入るのも嬉しいですが、家に居ながら受け取れるというのも便利なんですよね~。

今でもAmazonと楽天は友達ですよ、友達と言うか親友レベル。

まぁ世の中そんな人が多いせいか、宅配便の量は増え続けているのも不思議な事ではありません。

一方で、不思議なこともあります。

宅配便は時間帯によって混雑するタイミングがはっきり分かれているらしいのですが、それなのに料金は全部一緒なんですよね。

混雑が偏っているのが本当なら、再配達は時間毎に料金を設定すればいいんですよね。空いてる時間は安く、混んでる時間は高く。

というか、そもそも一発で受け取った人と3回目で受け取った人で同じ料金というのも変ですよね。「1回目で受け取れば無料、再配達毎に受け取りに200円かかります」とかにするとか。

3回で受け取った人の方がたくさん手間をかけているんだからお金を払うのは当然です。世の中にはちゃんと1回で受け取る人もいるんですからね。

受け取る側もちゃんと受け取れる時間を指定すれば無料ですし、面倒な人はお金を払えばいいし、誰も損しない仕組みになると思います。

こんなことを言うと、「そもそもAmazonがもっと払えば良い」という話になるのですが、その方法は根本的な問題の解決にならないのです。

今後ますます荷物が増えたらどう対応するのか?さらにAmazonが払うのか?そうこうしてると通販は不便になってしまい最後に損するのは利用者です。

まだ多くの日本人が勘違いしていることだと思いますが、日本という国はもう色々限界なのです。

これから人口が減り続けるということは国力が低下することを意味しているので、今までと同じサービスを今までと同じお金で実現できると思ったら大間違いです。

自分の手を汚さない発想で物事を考えるのは得策とは言えません。

まぁでもそもそも別にAmazonも楽天もそこまで早く届かなくてもいいんですけどね。過剰なサービスをやめるだけで労働者の負担は減るんですよね。

無理して破綻するくらいなら無理せずに維持できるような仕組みにしてほしいと思います。

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