リンクシェルの記事でも書きましたが、私はヴァナ生活の99.99%をBeachFighterというLSをつけて過ごしました。
しかも毎日10時間以上プレイしているわけで、それを6年間くらいですから小学校並みの長いコミュニティになります。小学生の間ずっと1つのゲームしてるとか、もはや完全な基地外ですよマジで。
最初のキッカケは確かTakuminさんとタロンギでレベル上げしたことだったと思います。
私は戦士だったのでパーティを組むとしたらとりあえず白魔導士を探します。同レベルの人をサーチして・・・って感じです。当時はまだパーティ組んでいるかどうかがサーチ画面からは分からなかったのでtellするのは緊張しましたね。
Takuminさんはβ民だったので、サービス開始組の自分と比べて色々と知識もあって勉強になったことを覚えています。
で、少し経った後にサポジョブの取り方がネ実で話題になりました。
HiroさんやPlatinumさんなどOnlineMasterのメンバーとサポジョブのアイテムを集めようという話をした時に、人が足りないのでそれまでパーティを組んだ人に声をかけたのです。Takuminさんにも声をかけると・・・
Takuminさんも丁度知り合いの人々とサポジョブのアイテムを集めていたので合流すると・・・
いきなり初めてのアライアンス!
みなさんβからのプレイヤーだったので既にコミュニティが出来上がっていたようです。
みんなウィン出身のなのでクエストはマウラ。集めるのは「ウサギのしっぽ」「ダルメルの唾液」、そして「血染めの衣」です。
ブブリムへ合流した時にはすでにウサギの乱獲状態。話したこともない人とボコスコとウサギを殴ってたわけで、ある意味凄い時代だったと思います。普通警戒するもんね。アイテム持ち逃げされたらどうしよう、とかw
レベル的には10代前半だったので、少人数だとウサギはともかくゴブにからまれるとやばいのですが、さすがにアラだとゴブも瞬殺です。
尻尾はすぐに集まり、続いてキリンとボギーへ。
ボギーは夜の海岸にしかPOPしないので、夜には海岸、昼はキリン狩りというサイクルで狩りを続けます。キリンはたいして問題ないのですが、問題はボギーです。
ボギーと言えば、初期のヴァナで最も冒険者を殺したモンスターと言っても過言ではありません。POP数が少ないので絶対数は少なそうですが、殺傷率は超高そうです。
なにしろレベル50でもソロの戦士だとやられますからね。
この時は18人と言ってもレベル15くらいのメンバー、しかも物理主体。
この時の作戦は、とりあえず突撃してタコ殴り!
今考えるとマジでクソ戦法。ボギーは範囲吸収するから前衛で囲んでも回復されるだけだし。そもそも物理もロクに効かないし戦士なんかはボギーのTP溜めるだけのお荷物w。
よくよくログを見ると、与えたダメージよりも吸収される量の方が多い・・・。
せっかくファイアで削っているダメージがどんどん回復されている・・・。
でもこの時代のヴァナではそんなことは誰も気にしない!(実は気にしてた人もいたかもだけど)
案の定前衛はバタバタ倒れ、マウラのHPからすぐ海岸へ!
いわゆるゾンビアタックでなんとか撃破するという地獄絵図でした。
最終的に2レベルくらい下がったけどまぁアイテムは揃ったらよかったみたいな。まだ効率効率の雰囲気ではなかったのも良かった。
多少のメンバー入れ替わりもありつつ、三日くらいかけて全員分を揃えた記憶があります。
最後に海外でSSを撮り解散・・・。
その時に、誰かが言ったんです。
せっかくだからLSを作ろうと。
LSの名前は・・・
ずっとマウラ前の海岸で戦ってたらBeachFighter
その日からみんなでミッションを進めたり、チョコボを取ったりしました。この頃はどこに行っても新しい大地だったから本当に楽しかったです。
ヴァナってレベル上げとかアイテム取りを伴わない冒険って意外と少ないじゃないですか。すぐに効率効率ってなっちゃうから。効率を気にしない冒険ってなかなか出来ないのです。
その後HNMが実装されたり、裏や空が実装されてからはあまりLSとしての活動はしていませんでしたが、それでも私はBeachFighterのパールをつけていました。
プレイ時間で見れば最初の頃の本当に短い間だったけれども、あの時代に冒険ができた仲間達だったから、BeachFighterのパールをつけ続けていたのだと思います。
おそらく一生忘れないんじゃないかなあ。
コメント