FINAL FANTASY MASTER >> FF1 完全攻略 >> 魔法の基礎知識

魔法の基礎知識

攻撃や回復からダンジョンを脱出するものまで魔法には様々な種類がある。
ここでは魔法に関する基礎的な解説をする。
各魔法のデータや入手方法に関しては該当するページを参照してほしい。

魔法> <魔法レベルと魔法の使用回数> <魔法の習得> <魔法の使用

魔法

魔法は白魔法と黒魔法の二種類に分類されている。
白魔法は主にHP及びステータス異常の回復や、防御といった効果の魔法が揃っている。
黒魔法は主にダメージを与える攻撃魔法であるが、補助系の魔法も用意されている。

白魔法は、白魔術士・白魔導士・ナイトが使うことができ、黒魔法は黒魔術士・黒魔導士・忍者が使うことができる。 また、赤魔術士・赤魔導士は、白魔法・黒魔法の両方を使うことができるが、使用できる魔法は限られている。 各魔法はいずれもレベルが設定されており、このレベルがFF1の魔法システムに大きな影響を与えている。 また、魔法には使用回数が定められており、これをこえて使用することはできない。

なお、GBA版に関してはGBA版での変更点に掲載してあるためそちらを見てほしい。

魔法レベルと魔法の使用回数

魔法レベルとは、キャラクターのレベルとは別に設定されているもので、1〜8レベルまである。
魔法は白と黒の各レベルにつき4種類用意されているが、実際に覚えられるのは3種類となっている。 そのため自分の好みや戦闘スタイルに応じてどの魔法を覚えるのかを選ばなければならない。
逆に言えば、どれか1つは使用することができなくなる。そのため、利用価値のない魔法は覚えるべきではない。 魔法を覚える前に、よく考えるようにしよう。
なお、WSC版以降では一度覚えた魔法を忘れることができる。

魔法の使用回数は魔法レベルごとにまとめられており、キャラクターの成長に応じて増加していく。
具体的に説明すると下記のようになる(数値は適当に設定したものであり実際のゲーム内とは異なる)。

L1 5/5 → レベル1の魔法は5回使える。
L2 2/3 → レベル2の魔法は3回使えるが、残り使用回数は2回である。
L3 0/0 → レベル3の魔法は使うことができない。

この場合、レベル1の魔法は5回使うことができるが、この5回というのはその時点で覚えているレベル1の魔法
の中から5回という意味である。レベル1の魔法が5回ずつ使えるという意味ではない。
レベル1の魔法であるケアルとディアを覚えているとしたら、ケアル4回とディア1回、ケアル3回とディア2回という
ように合計が5回になるように配分することになる。
レベル2のケースを見ると2/3となっている。これは3の方が最大値であり、2が現在値である。
使用回数を回復させるには、宿屋で休んだり、コテージを使う必要がある。
レベル3のケースは0/0となっている。これはレベル3の魔法は使うことができないことを意味している。

魔法レベルと使用回数はキャラクターの成長に応じて増加するため、最初は低レベルの魔法を少ない回数しか
使うことができない。キャラクターが成長していくと高レベルの魔法が使えるようになり、使用回数も増える。

魔法の習得

魔法を習得するためには、各町の魔法屋で魔法を買う必要がある。
魔法を買わなければ魔法を使用することはできないので、重要な魔法はなるべく早く揃えたい。

魔法の使用

各魔法は、使用可能な状況が決められている。
分類すると、常に使えるもの、移動中のみ使えるもの、戦闘中のみ使えるものの3つとなる。
各魔法の使用可能状況については、魔法データを参考にしてほしい。