FF2プレイ日誌
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<第16話> 合言葉
フィンと言うと、キャプテンにボコられたとか、キャプテン狩りをしたとか、そういったイメージが強いかもしれません。
それはフィンの町の話であって今回行くのはフィンのお城のほうです。

フィン城へ入ると何故かレイラらしき人影が見えます。
すっかり忘れていましたが、この女海賊もゴードン君に匹敵する要注意人物です。
単身フィン城に乗り込んでいることから察するに相当な戦闘能力も持ち合わせているようです。
レイラ「いっしょにたたかうよ!つれてっておくれ。
ちなみに、返事をする前にすでにパーティに入っています。
選択の余地はありません。
ゴートス「こんなところに はんらんぐんが!
こんなところに!とか驚いている場合ではありません。

そういえば前にも

ミスリルは おまえらにはわたさん

とか言って自爆しちゃった兵士もいましたが、相変わらずのようですね。

しかし、このゴートスはそれなりに強いです。
が、まぁ適当に杖でボコボコ叩いていても倒すことはできます。

ゴートスを倒すと、フィン城を奪回することができます。
ヒルダ「やっと ここにもどってくることができました
これも みんながちからを あわせたけっかです。
みなさんに かんしゃします。

ひとつ きがかりなのは ミシディアへむかった ミンウ
のことです。あれから なんのれんらくもありません。
ミシディアへ いってくれませんか?
感謝の言葉はあるとは言え、休みは一切無し
どこの世界でも上司の命令は絶対です。

そしてここでミシディアがでてきましたので、それを王女にたずねてみましょう。
ミシディアは まどうしのくにです。
かれらの まほうのちからを かれなければ
こうていを たおすことは むずかしいでしょう。

きょうりょくなまほうが ミシディアのとうに
ふういんされていると ききます。
そのためには かめんが
ひつようだそうです。
実際問題としては、別にミシディアに行っても行かなくても変わらないのですが、 ミシディアの塔では見せ場を用意して待っている人がいるので 彼の思いを無駄にしないためにもミシディアへ向かわねばなりません。

とりあえず「仮面」についてたずねてみます。
このしろのちかに しろいかめん があるそうです。
ちかへ はいる とびらをひらくには
このじゅもんが ひつようです。
・・・・エクメトテロエス・・・・
エ、エクトロ・・・エクメロ・・エクトメテ・・・
これを反乱軍の合言葉にしろよ!!!
そもそも合言葉というのはそれなりのセキュリティが必要なわけですから、簡単な言葉では危険でしょう。
反乱軍のシンボルを合言葉にするのはもちろん、3文字とかは論外です。
3文字といえば破壊の呪文が呼び起こされる人も多いと思いますが、 あれもポロっと言っちゃう可能性があるのでとても危険だと思います。
しかしながら、すでに帝国に知れ渡っている合言葉についてグチグチ言っても後の祭りですから、 ともかくその呪文を使う場所も聞かねばなりません。
ごめんなさい。わたしは どこに そのとびらがあるか
しらないのです。
たしか前にも、こんなことがありましたね。
思い出してください、カシュオーン城へ行った時のことです。

このしろは なぞだらけで わたしにも
よくわからないんだ。

一応名前はだしませんが、たしか頭文字が「ゴ」の人です、いや誰とは言いません。
この世界には、自分のお城のことをロクに理解していない王族が多いようです。

とは言うものの、実際に城内を全て把握している王族なんてのはそうはいないのかもしれません。

さて、本拠でありながら城には信頼にたる人物がいないので、フィンの町へ行きます。
町にはポールがいるので、彼にこの一連の話をたずねてみましょう。
フィンじょうのかくしとびら? しってるぜ!!
なかには なにがあるんだ? しろいかめん?
なんだ そんなもの おれにようはないな。
よし おしえてやろう。

おおひろまの みぎうえのすみだ。
おまえも つくづく ものずきなやつだ。
かめん なんぞとって なににつかうつもりやら。
一応世界一の大泥棒らしいので、部外者ながらよく知っているようです。

大広間の右上の隅らしいですが・・・。

なんか誰でも気がつきそうな気もします・・・。

もっとこう地下の井戸を調べるとどっかにワープするとかそういった仕掛けとかを期待したいです。

そして、場所は知っていても何があるかは知らないというのは泥棒としては三流ですよね。
それとも実は中は大迷宮になっていて危険を察知して進入を回避したのかもしれません。

城へ戻り、扉をこえて中に入るとダンジョンになっています。
そろそろ敵も強くなってくるのですが、ボスはいませんからさっさと「しろいかめん」を入手して脱出しましょう。
ミシディアへ向かう前に、通り道にあるアルテアに寄ってみます。
フィンも奪回し、町も活気にあふれているのでしょうか・・・。
しかし、フリオニール達が見た光景は、犬の鳴き声すら聞こえない町にただ一人残された兵士の姿・・・
彼に話を聞いてみると・・・
はんらんぐんは たちあがった
まず フィンじょうをとりもどそうと・・・・
ヒルダおうじょやゴードンおうじは みな フィンの
そばの キャンプにいるはずだ。

あなたちも いっこくもはやく キャンプにいき
はんらんぐんの ちからとなってくれ!
この兵士はフィン城を奪回する前と同じことを言っています。
なんか戦争が終わったことをしらずに島で一人戦争を続けていた生き残り兵みたいな雰囲気です。
彼にフィンを奪回したことを伝えても、きっと「偽の情報には騙されないぞっ!」とかいって断固ここを動かないでしょう。

そう、日本一になるには断固たる決意が必要なのです。

「みんなどんどんゴードン王子にはめられてるのに、兵士の時間・・・・止まったまんまだよ・・・・」
彼が真実を知る時はくるのでしょうか・・・その時こそ世界が平和になるのかもしれません。
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彼の勇気と誇りを称え、ミシディアへ向かいます。
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