WSC版FF1プレイ日誌

 

 

<第1話>4人のモンク

 

 

 

 

 

ファイナルファンタジーがこの世に誕生してから約14年・・・

そして2000年12月9日・・・

再びプレイヤーのもとへ戻ってきた・・・

新たなる冒険と、新たなる可能性を秘めて・・・

 

 

 

 

 

当然のごとく発売日に本体同行版を2つ購入。

とりあえず限定と言うことで買っちまいました。

限定に弱い日本人ならではと言えるでしょう(どこが)

予約した私が余裕で取りに行った時、品切れで買えなくて悲しそうな顔をしていた小学生もいましたがまあそれはどうでもよくて、家に帰りスイッチを入れたのです。

 

 

 

 

このせかいは

あんこくに

つつまれている

 

かぜはやみ

 

うみはあれ

 

だいちはくさっていく

 

しかしひとびとは

ひとつのよげんをしんじ

それをまっていた

 

このよあんこくに

そまりしとき

4にんのひかりのせんし

あらわれん

 

ながいぼうけんのすえ

4にんのわかものが

このちにたどりついた

 

 

そしてそのてにはそれぞれ

クリスタルがにぎられていた

 

 

 

 

そう、これが後世に受け継がれるクリスタル伝説のはじまり・・・

時には選ばれし者に力を貸し、時には月のパワーソースとして・・・

と、そんなことを考えているほど暇ではないのでさっそくスタート。

 

まず名前の選考・・・。

とりあえずここはFFキャラから取ると言うことで・・・

FF8のゼル!!FF6のマッシュ!!FF4のヤン!!

 

・・・・あとは誰がいるのかと思っていましたが、思いつかないのでザンガンに決定ッ!!

注・ザンガンとは、FF7に出てくるキャラクターであり、ティファを始めとし世界に弟子が108人いるという武道家です。決してマッシュの師匠ではありません。

 

グラフィックが男性バージョンしかないため名前決めには少し手間取りました。

名前を決定しプレイ開始です。

とりあえずコーネリアの街に入ると・・・

 

いきなり街の出入り口に兵士が出現しているではないですか・・・

いきなり後ろにいたところから考えると今まで尾行してたに違いないです。

光の戦士を尾行するとはなかなかのツワモノでしょう。

「ホネのあるやつリスト」に加えておきましょうね。某ガーデン風紀委員の。

 

兵士「おうさまは ひかりのせんしを さがしていらっしゃる ムムッ もしやそなたたち・・・・?!

   ぜひ おうさまに おあいください!

 

と、いきなり王の間へワープさせられました。ていうかアンタ違ったらどうしますか?勝手に王室いれたらダメでしょ。クリスタルだって偽者があるかもしれないんだから・・・「黄金のクリスタル」みたいに・・・。

まあ驚きはしませんけどね・・・昔も同じことくらってるんで・・・。

 

王「たびのものよ おぬしたちが クリスタルをもつ

  というのは まことか?

王「このよあんこくにそまりしとき 4にんのひかりのせんし あらわれん」……

大臣「しかし はたして このものたちが よげんのしめす ひかりのせんしか どうかは わかりませぬ

王「だが クリスタルをもつせんしが あらわれたことは ぐうぜんでもあるまい

大臣「このくにのナイトであった ガーランドが

  こともあろうに セーラひめさまを さらったのじゃ

大臣「きゃつは きたの カオスのしんでんに ひそんでおる

  なんとか ひめさまを すくいださんとしたが

  かつては ナイトとよばれた つかいてじゃ

  なみのものでは てがだせぬのじゃ

王「おぬしたちが めざすは きたのたいりくであろう

  たいりくへのはしは うしなわれてひさしく

  はしがなければ なにものも

  たいりくへ わたしることはできぬ

王「おうじょを たすけることができれば たいりくへの はしをかけてやろう」

王「たのんだぞ」

 

ここでポイントになるのは「きゃつ」ですね、「きゃつ」。

「やつ」ではなくて「きゃつ」というのがさすが大臣と言ったところでしょうか、こんな大臣の国だからガーランドなんかにやられるのでしょう。

のわりに王様は「たすけることができれば橋をかけてやる」と、なかなかずる賢いところも見え隠れしてます。その前によく考えるとこのまま橋をかけないと他の人も大陸へいけないんですがね・・・どんなもんでしょ。

まあとりあえず橋をかけてもらわないとダメなのでコーネリアの街をぶらついてカオスの神殿にのりこみます。

 

村人 「ここは ゆめのみやこ コーネリア・・・・」

 

夢の都・・・・・夢の中にあるんですかね・・・。夢の中というと、もしかしてあれですか、「幻の大地」。きっと鏡の中に王女様が閉じ込められたり、空に浮かんだ城と戦ったりするんでしょうね。やっぱりロビン2は大活躍でしょうか・・・。精霊の鎧が買えると知った時はうれしかったですね。

とりあえず「ヌンチャク」と「皮の鎧」を買って外へ出ます。

途中でゴブリンやクレイジーホース等との戦闘。

モンクのパワーで粉砕したいところですが、序盤はそれほど強くないため通常とさほど変わりはありません。なんか妙に攻撃のミスが目立つのが気になりますが無視して神殿へGO!

神殿に入ると、コウモリにかこまれている人間がいます。コウモリにかこまれてるってことはやっぱりあれですかね、バットマンの親友とか・・・。

 

ガーランド 「なんだ!?きさまたち!

       「さては こくおうのてさきか。こざかしいやつらよ!

       このガーランドがけちらしてくれよう!

 

こざかしいやつらよ、と言われてもまだなんにもしてないわけで、蹴散らされたくないのですが、こういう輩には何を言っても無駄なので正義の一撃をぶちこんでやります。

モンク達に前にはナイトといえどなす術がなく・・・って4対1なら勝って当然ですがね。

自動的に城へワープされ、王様の部屋に運ばれます。本城に戻ったところから「リターンの杖」を使ったと思われます。

 

王 「よくぞ おうじょを たすけだしてくれた。

   ルカーンのよげんは まことであった。

   そなたたちこそ ひかりのせんしにちがいない。」

王 「おぬしたちが きたのたいりくにわたるために はしを かけよう

   わたしにできることは それだけだ。」

 

・・・・・・なぜにルカーンですか?どうやってクレセントレイクまで?

ていうか、橋がないとプラポガもいけないですよ、ついでにいうと、外海にどうやって出ましたか?

と、思ったんですが、おそらく伝言ゲーム風に予言を伝えていっただろうと予測し深く追求しないことにします。もしくはルカーンはムーブアビリティに「飛行移動」をつけてたのでしょう、そうに違いないです。

とりあえず橋は完成しましたが、わたしにできることはそれだけだ、というのは違うでしょ。アリアハンの王様並にケチですね・・・・。

 

冒険は続く・・・・

 

 

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