FINAL FANTASY MASTER >> FF1 完全攻略 >> 魔法の予備知識

魔法の予備知識

攻撃や回復からダンジョンを脱出するものまで魔法には様々な種類がある。
ここでは魔法に関する予備知識的なものを紹介する。

重ねがけ> <魔法の効果と使用者の関係> <効果がでない魔法> <耐性の貫通

重ねがけ

補助魔法の一部は何度もかけることで効果を重複することができるものがある。
基本的に、攻撃力や防御力などの数値が上昇するものは何度もかけることでその都度追加されていく。 一方で、元々のステータスを基本とするものに関しては効果が重複することはない。 プロテスやブリンクは重ねがけすることで効果が積み重なっていくが、 バファイなどは重ねてかけても効果が増えていくわけではないということだ。

魔法の効果と使用者の関係

白魔道士は白魔法を、黒魔道士は黒魔法を得意としているのだが、実際の魔法効果には使用者は関係ない。 例えば白魔道士のケアルがナイトのケアルより回復量が多いかというとそういうことはなく、魔法の効果は魔法そのものに依存している。 ファイアなどの攻撃魔法も同じである。黒魔道士が使用したからといってダメージが大きいわけではない。 ダメージ幅は魔法そのものに設定されている。
なお、GBA版では魔法効果は「知性」に影響されるようになっているためこの限りではない。

効果がでない魔法

FC版FF1には、実際に効果がみられない魔法がいくつか存在する。
白魔法の「デスペル」、黒魔法の「ストライ」と「セーバー」だ。
これらの魔法は習得してはいけない。実用性を考えるのであれば他の魔法を覚えよう。
WSC版以降ではこれらの魔法は正常な効果がでるので心配はない。

耐性の貫通

属性攻撃を防げる状態であるにも関わらず、魔法が効いてしまうことが稀にある。
これは一般的に魔法クリティカルと呼ばれている。
魔法クリティカルとは全体に効果を及ぼす魔法(特殊攻撃を含む)を使用した時に、対象の耐性を無視することができるというものである。 「クラウダ」などがそれにあたるが、魔法だけではなく「じしん」なども含まれる。
「リボン」などを装備して耐性を持っているにも関わらず、これらの攻撃が直撃することがあるのはこのためである。 これは敵味方を問わず発生し、例えばラストボスも例外ではない。
なお、GBA版には魔法クリティカルは存在しない。